サン共同税理士法人に参加したきっかけは?
私は個人事務所開業、税理士法人設立の経歴を経て、サン共同税理士法人との合併という形での参加となりました。
サン共同税理士法人とは、個人事務所の時代に、前職の先輩がサン共同税理士法人のパートナーであったこともあり、仕事のお手伝いをしていたことがありました。
その後税理士法人を設立してからその先輩と話す機会があり、経営方針等についてのお話を伺っているなかで、経営統合の話が進んで行きました。
サン共同税理士法人は、個人時代に仕事をお手伝いしていた時から、ITの推進等による業務効率化、集客手法など、現在では定石となっていることを当時から積極的に行っており、私自身影響を受けることが多々ありました。
その後、個人事務所から税理士法人という組織となり、個人事務所とは違う将来の展望を考えているなか、改めてサン共同税理士法人と出会いました。
そこで代表が、当時からの「スタッフ全員が満足し、楽しんで仕事ができる環境」を揺らぐことなく目指し続け、時代に即した新たな挑戦を行っていることに共感し、経営に参加することを決意しました。
サン共同税理士法人の拠点長となったきっかけは?
旧税理士法人は、
・スタッフの退職による人員不足
・スタッフの年齢層が比較的高く、若手スタッフの採用育成が問題
・新規の顧客獲得について、関係者からの紹介で顧客の減少は抑えていましたが、顧客の代表者も高齢で後継者不在のままという方が多く、数年後の減少の加速は免れない
といった問題を抱えていました。
特に、集客については、世の中の状況も鑑み、将来閉塞することが見えつつある状況で、早急に対策を講じることは非常に難しいと考えていました。
このような状況を代表に相談し、合併という形で、旧法人が抱えていた問題に適切に対応してもらうことができました。
日本橋オフィスは現在、スタッフも含め、合併前の環境をそのまま継続しており、私自身も拠点長として日本橋オフィスを引き続き運営しています。
サン共同税理士法人の拠点長となってよかったことは?
合併後の人事面でのサポートは非常に助かりました。人材不足の中で、良い人材を採用でき、育成システムも充実しているので、人手不足はすぐに問題とならなくなりました。
また、在宅スタッフの採用を積極的に行っており、更なる業務の効率化も望めます。
テレワークも設立当初から導入しているので、スタッフのワークライフバランスの推進をスムーズに図ることができます。
集客面では、旧税理士法人の従来の集客も存続しつつ、新たな手法での集客サポートを提供してもらえるので、自然な流れで事務所内を変えて行くことができました。
融資相談や社会保険業務、特殊案件などにも担当チームがおり、顧客からの相談もすぐに対応できるようになりました。
ITツールの活用などで、拠点で発信される多くの情報が相当な速さで共有されるため、業務の処理速度は格段に上がりました。
事務所の経理や財務も一括集中管理となりますので、拠点は業務の品質向上に集中することができます。
今後の目標は?
・既存顧客へのサービス向上と新規顧客の獲得による、更なる日本橋オフィスの発展。
・従来から取り組んでいる資産税業務の強化
・新たな税務分野への進出
・大規模な顧客の獲得
・税務に関連する附随業務の提案
・ITを駆使した究極の業務効率化
・あらゆるワンストップサービスを最速で実現できる環境整備
・拠点を超越したスタッフ同士の業務連携による品質向上
・スタッフの労働意欲向上への取り組みと、満足度の充実
・サン共同税理士法人の成長への貢献
などなど、サン共同税理士法人の発想は従来の枠に捕らわれず、これからの未来を的確に把握し、常に新しい業務に挑戦しています。
よって、目指すものは枚挙に暇がありません。
今後参加される拠点長・スタッフに向けて
メッセージをお願いします。
拠点の統合で、旧代表がそのまま残ることは、恐らく私が初めてだったのではないかと思います。
前例のない統合にあたり、スタッフの反発、既存顧客の反応、など思い浮かぶ不安は山ほどありました。
私にとって旧税理士法人のスタッフは本当に信頼できる方々ですので、統合により辞められてしまうことが本当に心配でした。
この点については、当分、今までどおりの体制を継続することを約束され、将来的に新体制の理解をしてもらった上で、徐々に変更して行くことになりました。
また、統合時の既存顧客への配慮も十分にしてもらえ、統合後も今までどおり何ら変わりのないことを伝達でき、結果、統合を原因とする解約はありませんでした。
既存顧客についても新体制の介入はせず、旧体制を維持しつつ、新体制の良い部分を取り入れながら更なるサービスの向上を図ることを目指しています。
私の場合、サン共同税理士法人の代表、パートナーとは以前から知り合いだったので、信頼関係がある点で異なりますが、関係を築かれていない方はこういった不安を更に強く感じるかと思います。
しかし、目指す思いを共有できれば、不安を解消できる的確なサポートを必ず受けられます。
これからのこの業界の発展に不安を感じる方、税理士志望者の減少による後継者の不足に不安を感じる方、サン共同税理士法人の将来性は確実にあると思います。
今一度、抱えている不安をサン共同税理士法人へ吐露してみてください。